協会について
日本テニスコーチ協会について
協会理念
一般社団法人日本テニスコーチ協会(NTCA=NIPPON TENNIS COACH ASSOCIATION)は、日本におけるテニス普及・発展の担い手であるテニスコーチのための協会です。
テニスコーチは、テニスが上手ければ誰でもできる職業ではありません。
テニスが上手いという能力はテニスコーチにとって一つの能力に過ぎず、テニスに関する知識はもちろんインストラクターとしての能力やコーチングスキル、コミュニケーション能力やカウンセリング能力も持ち合わせていなければできない職業です。
海外ではテニスプレーヤーを「創る」という観点から、クリエイティブな職業として高い評価を受ける職業でもあります。
そして本来「レクリエーション」のためのテニスと、「競技」のためのテニスは違うものですが、この両立を可能にしてくれるのがコーチです。
一言でいうなら「楽しく上達させてくれる」のがテニスコーチです。
このようにテニスコーチという職業は高い能力を必要とする職業でもあるのですが、日本ではまだまだそのような認知を獲得しておらず、正直なところ社会的地位が高い職業とは言えません。
そのためテニスコーチが働く環境が必ずしも整っているとはいえず、不満や不安を抱えたまま働いているコーチが少なくありません。
NTCAでは、テニスコーチの社会的地位の向上と労働環境の改善、お金や法律に関する知識の提供やキャリアプランのサポートなど、年齢に関わらずすべてのテニスコーチに役立つものを提供していきます。
また、コーチが「主役」になれる場も提供させていただき、コーチが輝くことでお客様の笑顔が増え、お客様の笑顔が増えることで、テニス事業者並びにテニス業界全体の笑顔が増えると信じています。
テニスコーチ、テニス業界ならびにテニス愛好者の皆様には、私たち一般社団法人日本テニスコーチ協会のビジョンをご理解いただき、ますますのご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


代表理事挨拶
日本においてテニスは国民的なスポーツとして普及しています。一番多い時で1000万人を超える国民がテニスをしていました。その国民的スポーツの普及を担うのは、テニスの楽しさ、親しみやすさ、魅力・技術を伝えるテニスコーチです。テニスコーチはテニスの普及・発展に欠かせない存在です。
そのテニスコーチの数が毎年減少しています。理由としては、「将来に不安がある」「いつまでコーチを続けられるか不安」「将来のキャリアプランが見えない」等、多くの課題、問題を抱えているからです。
今テニスコーチが抱える課題・問題を改善しなければ、日本からテニスを普及するためのテニスコーチが少しずついなくなってしまいます。
そこで日本テニスコーチ協会は、テニスコーチが学ぶための場、情報共有を図るための場、情報発信をするための場のプラットフォームを提供し、
テニスコーチの質向上、職種の地位向上、労働環境の改善を図るため、テニスの普及・発展に寄与するテニスコーチのための協会として設立されました。
テニスコーチの課題・問題点を改善し、
「安心して就労できる業界」
「将来不安を解消できる就労環境」
を目指したいと思っております。
日本テニスコーチ協会にご期待ください。

一般社団法人
日本テニスコーチ協会
代表理事
高松 伸吾